ひまわりのかっちゃん

ひまわりのかっちゃん

  • 著:西川つかさ
  • 出版社:講談社
  • 定価:1365円
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「ひまわり学級」という特殊学級にいた著者、通称かっちゃんの奇跡のお話。最後の数ページにかけて、涙がポロリとこぼれ落ちた。

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他人より勉強ができず、時計を読むこともできない”かっちゃん”。2年生からは、特殊学級へ進むことを先生から打診された母親は泣いていた。しかし、かっちゃんは「ひまわり学級」へ行きたいと思っている。「ひまわり学級」のみんなは楽しそうだから。

そして、「ひまわり学級」へ進級したかっちゃんの転機は5年生になる春。転校することになり、新しい学校で担任となるのは森田先生。この出会いにより、かっちゃんの人生は大きく変わることとなった。

著者の小学校時代を書いたお話。現在は放送作家として活躍している方らしいのですが、もし、森田先生に出会っていなければ、今と全く違う人生を歩んでいたんだろうな、と、他人ながら思う。

5年生と6年生の2年間で、見違えるほど成長したかっちゃん。その影にあるのは森田先生の深い深い愛情。親身になってかっちゃんに接する態度や、自らが身をもって、頑張ることの大切さを教える姿は、学園もののドラマを見ているよう。これが実話だなんて、こんなことが本当にあるんだな・・・。

かっちゃんと森田先生の関係以外にも、かっちゃんと東君の関係にも注目。優等生でかっこよく、しかし友達をつくらない男の子。友達になろうという、かっちゃんの申し出も断った。そんな東君とかっちゃんの関係も、やはりドラマを見ているようで、こんな小学生カッコイイ・・・と思ってしまう場面も。

最後は卒業式のシーン。かっちゃんや森田先生、かっちゃんのお母さんの様子が頭に浮かんできて、お風呂の中で読んでいた私は、本当にポロっとなってしまった。

とてもあったかくて、”出会い”について考えさせられる本。


March 15, 2007 │TrackBack(0)その他 

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この記事へのコメント

1. Posted by Gori    March 18, 2007 22:02
私も奇跡のお話に感動しました。
かっちゃんと森田先生、そして東君やお母さんの愛情と、その奇跡的な出会いと。いい本でした。
2. Posted by oto    March 19, 2007 09:39
>Goriさん

はじめまして、Goriさん♪
この本、読みやすくて、素直に感動できますよね。
ぜひドラマ化してほしいなーと個人的には思います。
愛情がたくさんの本ですよね。
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