本を読む本
本を読む本- 著:モーティマー・J. アドラー、 C.V. ドーレン
- 出版社:講談社
- 定価:861円
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タイトル通り、本を読むために書かれた本。どのようにして本を読めばいいのかが、学習書のように書かれている。
小学生の時は本を読むことがあまり好きではなかった。この本を読みながら、それは、国語の授業に問題があったのではないかと、他人のせいにしてしまいたくなった。しかしクラスには、毎日図書館へ通う女子もいて、クラスの掲示板には図書館で借りた本が多い人が紹介されていたりもしたから、一概には言い切れないとも思うのだけど。
私が小学生の時にこの本に出会っていれば・・・というより、この本をできるだけ易しく書いた本があれば、そっちを読みたい。一回読んだだけで理解するには難しく、あきらめてしまいたい気分が半分と、しかしやはり良書を匂わせるので、もう一度読み返したい気持ちが半分・・・。
速読が流行る中、全く逆をいっているように思うこの本。私も読みたい本がたくさんあるし、速読できたらいいなと思うけれど、速読なんて本当に身につくんだろうかと、はなから速読をあきらめているタイプだ。一方で、本を深く理解できるようになりたいと思う。そうして読むことを決意したこの本だけど・・・本を深く理解するためには、このような段階を踏まえなくてはいけないのか、こんなことをしなくてはいけないのか・・・と気が遠くなる。本を娯楽として楽しみたい人には向いていない本だし、もしかしたら私もその一人なのかもしれない。もちろん、本気で読書家を目指したい人には最高の本なのだと思うし、きっと私より理解しやすいのだろう。
かといって、実は、この本に書かれていることの中にも、すでに行っていることもあったりする。だから、なんだかもったいないと思ってしまう。やはりこの本をもう少し噛み砕いた本を読んでみたい、が、正直な気持ち。
April 08, 2007
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